微生物汚染(食品と人体)

食品工場で働く方は新ウィルス感染症から身を護る術を心得ている

そのひとつはユニフォームの着用である。食品工場では普段からマスクをし帽子をかぶり、ゴム手を着用し、さらに埃を取り除いてから、入場する。人由来の異物や微生物を工場に持ち込み、製造中の食品を汚染することを防ぐためである。同じ装備が有害なウィルス感染から人体を護るのに用いられる

もう一つは、手指の徹底洗浄・殺菌とさらにゴム手袋の装着である。食品工場では、だれもが励行し、習慣となっている。洗剤で手指をよく洗い、水洗後送風装置で乾燥し、さらにアルコールを噴霧してよく手指に擦り込む。手指が濡れていると、アルコールの最適殺菌濃度(75%)より低下し、殺菌効果が低下するためだ。

密になりやすい交通機関を利用する場合は、食品工場用服装装備ほどではないものの、全身をすっぽり覆う簡易ジャンプスーツ型の防護衣の着用には、食品工場関係者の抵抗感がない。